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高円寺
良く歩いた道 影法師も消える頃
下げたビニールには
良く有るコーヒーと夜食が二つ
夜は優しくて 冷え込むけど温かく
柔らかな匂いを
思い出した 夜明け前
廻る 廻る 君の言葉が
優しく胸に 触れる
僕は ねぇ君に 何を残せたのかな
そんなことを 考えていた
笑い声がして 立ち止まって振り返る
他人の空似と 解かってたけど
もしかしたら 君かな なんてね
深く 深く 根を張る言葉が
今でも 胸に 残る
本当の 大切さ 無くしてから知るって
そんなことはもう 解かってたのにな
君が くれた 強がりな嘘が
今でも 胸に 刺さる
僕は ねぇ君に 何か残せたのかな
そんなことを考えていた
答えはもう 知れないんだな
詞曲 大木 翔
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